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ラベルフィーユ28錠の処方|トリキュラーのジェネリック(三相性低用量ピル)

著者:院長 福地裕三(日本産科婦人科学会ガイドライン準拠)

ラベルフィーユ28錠は、トリキュラー系と同じ有効成分を含む三相性の低用量ピルです。

避妊目的だけでなく、月経痛PMS(月経前症候群)月経不順などの改善を目的に使われることもあります。

ラベルフィーユ28錠の特徴

  • トリキュラー系と同成分の三相性低用量ピル
  • 28錠タイプで、最後の7錠はプラセボ(偽薬)
  • 色と順番どおりに飲むことが大切
  • 避妊だけでなく、月経トラブルの軽減目的でも用いられます

トリキュラー系を続けたい、ラベルフィーユが自分に向いているか知りたいという方に向けて、一般的な特徴や飲み方の基本を分かりやすくまとめています。

当院のラベルフィーユ処方(費用)

  • ラベルフィーユ(28日分) 2,500円/1シート
  • オンライン診療:全国配送・送料無料
  • 予約不要の来院も可能(混雑状況によりお待ちいただく場合があります)

※ 料金や取り扱いは変更となる場合があります。最新は「低用量ピル総合ページ」もご確認ください。

ラベルフィーユとは?(三相性の低用量ピル)

ラベルフィーユは、低用量ピル(経口避妊薬)です。1シート内でホルモン配合量が段階的に変わる三相性の設計で、錠剤の色と順番どおりに内服することが大切です。

成分(参考)

ラベルフィーユ28錠は、1シートの中でホルモン配合量が段階的に変わる三相性の設計です。28錠タイプは最後の7錠にプラセボ(偽薬)を含みます。

必ずシートの色と順番どおりに服用し、自己判断で順番を入れ替えないでください。

錠剤の色 錠数 レボノルゲストレル(1錠中) エチニルエストラジオール(1錠中) 役割
赤褐色 6錠 0.050mg 0.030mg 実薬
白色 5錠 0.075mg 0.040mg 実薬
淡黄褐色 10錠 0.125mg 0.030mg 実薬
赤色 7錠 含有せず 含有せず プラセボ(偽薬)

28錠タイプでは、最後の赤色7錠はプラセボです。休薬期間を意識せず、毎日1錠の流れを保ちやすいのが特徴です。

こんな方はラベルフィーユが向いていることが多いです

  • 以前にトリキュラー(アンジュ)系で問題なく続けられていた方
  • 28錠タイプで、毎日飲む習慣をつけやすいお薬を希望する方
  • 三相性の飲み方(色の順番管理)に抵抗がない方
  • 一相性ピルで不正出血などが気になり、別の設計も検討したい方
  • トリキュラー系と同成分のジェネリックを希望する方

一方で、毎日同じ成分量のお薬のほうが分かりやすいと感じる方には、一相性ピルのほうが合うこともあります。

最適なお薬は、既往歴、体質、目的(避妊、月経トラブルの軽減など)によって変わるため、診察で安全確認のうえ決定します。

迷う方は、比較ページも参考にしてください
ファボワールとラベルフィーユの選び方(違いと向いている人)

飲み方(基本)|「赤褐色錠から」順番どおりに

  • 1日1錠を、毎日できるだけ同じ時間に服用します
  • 赤褐色の錠剤から開始し、シートの順番どおりに服用します
  • 28錠タイプは、1シートを飲み切ったら翌日から次シートを開始します

服用開始日(初めての場合)

  • 月経1日目から開始するのが基本です
  • 月経1日目から開始した場合は、その周期の避妊を始めやすい方法です
  • 開始が遅れた場合は、飲み始めの最初の1週間は他の避妊法を併用します

ラベルフィーユ28錠は、赤褐色の錠剤から開始し、シートの順番どおりに服用します。

28錠タイプは、1シートを飲み切ったら翌日から次のシートを開始してください。

飲み忘れたら?(目安)

  • 翌日までに気づいた:気づいた時点で1錠+その日の分も通常どおり服用
  • 2日以上連続で飲み忘れ:いったん中止し、次の月経を待って再開(その周期は他の避妊法を使用)

※ 状況(いつ飲み忘れたか、どの色の錠剤か、性交の有無)で対応が変わることがあります。早めにご相談ください。

※ 28錠タイプの赤色(プラセボ)は有効成分を含まないため、飲み忘れ対応の考え方が異なります。迷う場合はご相談ください。

服用できない、または注意が必要なケースがあります

ラベルフィーユ28錠は多くの方に使われているお薬ですが、体質や既往歴によっては処方できない、または慎重な判断が必要な場合があります。

必ず事前に申告していただきたいこと

  • 血栓症の既往がある
  • 前兆を伴う片頭痛がある
  • 妊娠の可能性がある、または授乳中である
  • 重い肝機能障害がある
  • 35歳以上で1日15本以上喫煙している
  • 手術予定がある、または長期間動けない予定がある
  • 産後まもない時期である

初めての方や再開の方は、問診で安全性を確認したうえで処方可否を判断します。

大切:低用量ピルは性感染症(HIV等)を防ぎません

低用量ピルは避妊のためのお薬で、HIVや梅毒、クラミジア、淋病などの性感染症を防ぐものではありません。 感染予防にはコンドームの使用が有効です。必要に応じて性感染症検査もご相談ください。

当院での処方の流れ

  1. 問診:持病、喫煙、片頭痛、高血圧、内服薬などを確認します
  2. 医師診察:目的・体調・副作用歴を踏まえて適応を判断します
  3. 処方:飲み方、飲み忘れ時、注意症状を説明します
  4. 継続フォロー:体調変化があれば薬剤変更等も含め検討します

オンライン診療(全国配送)も対応

忙しい方や遠方の方は、オンライン診療での処方〜ご自宅への配送が可能です。 継続の方も、状況に応じて通院とオンラインを組み合わせられます。

よくある質問(FAQ)

Q.ラベルフィーユ28錠はどのようなお薬ですか?

A.ラベルフィーユ28錠は、トリキュラー系と同じ有効成分を含む三相性の低用量ピルです。避妊目的だけでなく、月経痛、PMS(月経前症候群)、月経不順などの改善を目的に使われることもあります。

Q.ラベルフィーユ28錠はトリキュラーのジェネリックですか?

A.ラベルフィーユ28錠は、トリキュラー系と同じ有効成分を含む三相性の低用量ピルです。トリキュラー系からの切り替えを検討している方にも選択肢となりますが、体質や副作用の出方には個人差があるため、診察のうえで適したお薬をご案内します。

Q.どのような方がラベルフィーユに向いていますか?

A.以前にトリキュラー(アンジュ)系で問題なく続けられていた方、28錠タイプで毎日飲む習慣をつけやすいお薬を希望する方、三相性の飲み方(色の順番管理)に抵抗がない方に向いていることが多いです。

Q.毎日同じ成分量のピルではないのですか?

A.ラベルフィーユ28錠は、1シートの中でホルモン配合量が段階的に変わる三相性の設計です。そのため、必ず色と順番どおりに服用することが大切です。

Q.赤い錠剤は何ですか?

A.ラベルフィーユ28錠の最後の赤色7錠はプラセボ(偽薬)で、有効成分は含まれていません。毎日1錠飲むリズムを保ちやすくするために入っています。

Q.初めての場合は、いつから飲み始めればよいですか?

A.初めて服用する場合は、月経1日目から開始するのが基本です。赤褐色の錠剤から始め、シートの順番どおりに服用してください。

Q.月経1日目より遅れて始めた場合はどうなりますか?

A.月経1日目より遅れて開始した場合は、飲み始めの最初の1週間はコンドームなど他の避妊法を併用してください。

Q.飲む時間は朝と夜のどちらがよいですか?

A.朝でも夜でも問題ありません。大切なのは、毎日できるだけ同じ時間に続けることです。吐き気が気になる方は、就寝前など続けやすい時間にすると飲み忘れ予防にもつながります。

Q.1シートを飲み終えたらどうしますか?

A.28錠タイプは、1シートを飲み切ったら翌日から次のシートを開始します。休薬期間をはさまず、そのまま次へ進むのが基本です。

Q.ラベルフィーユ28錠を飲み忘れたらどうすればよいですか?

A.28錠製剤の赤色錠以外で、翌日までに飲み忘れに気づいた場合は、気づいた時点で忘れた1錠を服用し、その日の分も通常どおり服用します。2日以上連続して実薬を飲み忘れた場合は服用を中止し、その周期は他の避妊法を使用してください。詳しくは診察時にもご案内します。

Q.副作用にはどのようなものがありますか?

A.飲み始めには、吐き気、頭痛、だるさ、乳房の張り、不正出血などがみられることがあります。多くは時間とともに落ち着くことがありますが、つらい場合は我慢せずご相談ください。

Q.どのような方は注意が必要ですか?

A.血栓症の既往、前兆を伴う片頭痛、妊娠の可能性、授乳中、重い肝機能障害、35歳以上で1日15本以上の喫煙がある方では、処方できない場合があります。さらに、手術予定がある方長期間安静になる予定がある方産後まもない方も事前に申告が必要です。

Q.どのような症状があれば、すぐ相談したほうがよいですか?

A.低用量ピルでは、まれに血栓症が起こることがあります。片脚の急な痛みや腫れ突然の息切れや胸の痛み激しい頭痛急な視力低下や見えにくさなどがある場合は、服用を中止し、速やかに医療機関を受診してください。

Q.ラベルフィーユ28錠で性感染症も予防できますか?

A.いいえ。ラベルフィーユ28錠は避妊のためのお薬であり、HIV、梅毒、クラミジア、淋病などの性感染症を防ぐものではありません。性感染症予防にはコンドームの使用が有効で、不安がある場合は検査もご検討ください。

※ 本ページは一般的な情報提供です。処方の可否や最適な薬剤は、既往歴、体質、目的により異なります。診察のうえでご案内します。

(最新の知見に基づく最終更新日:2026年4月17日)

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