レビトラ
著者:院長 福地裕三
レビトラについて
レビトラはバイアグラの次に開発された薬になります。
バイアグラより水に溶けやすく即効性があるのが特徴です。
日本では2004年より10mg錠が販売され、2007年より20mg錠が販売開始となりました。
2020年に特許期間満了に伴い、後発品のバルデナフィルが販売となりました。
服用について
性行為の1時間前に服用します。
効果が現れるのは空腹時であれば服用から20分くらいです。
作用時間は個人差がありますが4〜5時間程度になります。
またジェネリックもあり成分量や効果は変わりません。
服用は1日1回までとし、服用間隔は24時間以上あけて使用して下さい。
食事の影響を受けやすいため空腹時に内服して下さい。
食事をする場合は食前30分前に内服するか食後2時間以上あけて内服して下さい。
項目 | 用量 | 料金 |
---|---|---|
レビトラ(販売中止) | 10mg・20mg | 1,500円・1,800円 |
レビトラ ジェネリック | 10mg・20mg | 1,400円・1,600円 |
※ 合計1万円以上で送料無料、指定住所へ郵送
副作用
主なものとして顔のほてりや目の充血があります。
また頭痛や鼻が詰まる、動悸がすることもあります。
血管を拡張させる作用があるためこのような副作用がでやすいのです。
薬の効果が切れてくれば症状は収まります。
頭痛の症状が強いときはロキソニンの併用も効果的です。
併用禁忌薬
併用すると血圧が下ってしまうため禁止されています。
狭心症や心疾患に用いる薬
フランドル、ニトロール、シグマートなど多数
不整脈に用いる薬
アミオダロン、アンカロン
血栓塞栓性肺高血圧症に用いる薬
アデムパス
注意事項
未承認医薬品等
本診療科目に用いる一部の薬剤は、国内未承認の医薬品です。万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。
入手経路等
当クリニックが本治療に用いる海外製の医薬品やワクチン等は厚生局の正式なプロセスを経て、クリニック所属の医師の判断の下、個人輸入をしたものになります。
国内の承認医薬品等の有無
国内でも同一の成分を含む医薬品は厚生労働省により承認されていますが、当院では主に価格や入手の安定性を考慮して、患者様にご説明の上で海外製品を処方する場合がございます。
諸外国における安全性等に係る情報
諸外国で重篤な安全性情報の報告はありません。