メニュー

性感染症(性病)について

性感染症(性病)とは、性行為によって皮膚や粘膜が接触することで感染する病気です。

性感染症(性病)は、自覚症状が乏しいことも多く、知らないうちに感染している場合もあります。

男性よりも女性の方が症状が現れにくく、受診の機会を逃しやすい傾向があります。

リスクのある行為があった場合は、早めに検査や治療を受けることが大切です。

必要な検査や治療については、医師とご相談のうえ決定していただけます。

性感染症(性病)には、主に下記のような病気があります。

症状

性感染症の種類によって、症状はさまざまです。

尿道炎・膣炎・咽頭炎・肛門の症状・皮膚の症状などは、それぞれの部位で特徴的な症状が現れます。

周囲のリンパ節が腫れたり、痛みを感じることもあります。

HIV、梅毒、B型肝炎、C型肝炎などでは、全身に症状が現れることもあります。

また、症状が現れるまでの期間を「潜伏期間」といいます。

性病の潜伏期間

検査

検査は大きく分けて6種類あります。

採血検査、尿検査(男性)、膣ぬぐい検査(女性)、のどの検査、肛門の検査、皮膚の検査です。

膣ぬぐい検査、肛門の検査、皮膚の検査は、ご自身による採取と医師による採取をお選びいただけます。

また、検査の種類によっては、感染の機会から検査可能となるまでの時期が決まっている場合があります。

性病の検査可能時期

治療

感染している性感染症(性病)の種類によって、使用する抗生剤や抗ウイルス薬は異なります。

症状や経過、検査結果をもとに、効果が期待できるお薬をご提案いたしますので、ご相談ください。

また、性感染症の予防を目的としたHPVワクチンやB型肝炎ワクチンもご用意しております。

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME