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淋病(淋菌)ワクチン予防

著者:院長 福地裕三

当院では、淋病の予防を目的として、髄膜炎菌ワクチン(Bexsero)の接種を行っております。髄膜炎菌ワクチン(Bexsero)は、もともと髄膜炎菌感染症の予防に使用されるワクチンですが、最近の研究で一部の性感染症に対する予防効果が確認され、特に淋病予防にも期待が高まっています。予防効果は淋病の感染の半分以上を予防できると言われております。

淋菌の顕微鏡写真
情報元:CDC

髄膜炎菌ワクチン(Bexsero)とは?

髄膜炎菌ワクチン(Bexsero)は、髄膜炎菌感染症(特にB群髄膜炎菌)に対する予防を目的としたワクチンです。このワクチンは広範囲の免疫反応を促し、性行為によって感染する淋病のリスクを軽減する可能性があるとされています。

期待される効果

研究によれば、髄膜炎菌ワクチン(Bexsero)は淋菌(淋病)に対する交差免疫を持つことが示唆されており、従来の予防手段に加えた新たな選択肢として注目を集めています。淋病は多くの場合、初期症状が少ない場合も多く、気づかないうちに感染が広がることがありますが、髄膜炎菌ワクチン(Bexsero)の接種によってそのリスクを減らすことが期待されています。

接種をご希望の方へ

髄膜炎菌ワクチン(Bexsero)は、ご予約不要で提供しております。接種をご希望の方は、当院にご来院の上で受付にてお申し付けください。また、ワクチン接種前には医師とのカウンセリングを行い、ワクチンの効果や副作用についての説明を行いますので、安心して接種を受けていただけます。

費用とスケジュール

ワクチンは1回目の接種から1ヶ月以上空けて2回接種が必要です。

項目 料金 回数
淋病(淋菌)Bexsero輸入ワクチン 25,000円 1回分

安全性と副作用

髄膜炎菌ワクチン(Bexsero)は通常、腕に軽い痛みや腫れが生じる程度の軽微な副反応が見られることが多いです。稀に発熱や疲労感が現れる場合もありますが、ほとんどのケースで数日以内に症状が治まります。

ワクチンの仕入れから保管まで絶対的なコールドチェーン体制を確率しており、温度ロガーでの計測ではこれまで一度も2〜8℃を逸脱しておりませんので、品質的にもご安心いただけます。

お問い合わせ

当院では、皆様の健康と安全を第一に考え、最新の予防法を積極的に導入しております。髄膜炎菌ワクチン(Bexsero)による淋病予防に関心のある方は、ぜひお気軽にご相談ください。ご相談には下記のお問い合わせフォームを是非ご活躍下さい。

お問い合わせ

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