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性感染症(性病)の検査可能時期

著者:院長 福地裕三(日本性感染症学会ガイドライン準拠)

性感染症の検査には、初めて受ける際の初回検査、検査時期が早すぎた場合に見逃しを防ぐためのフォロー再検査、そして陽性後に治癒を確認するための治癒確認検査の3種類があります。

本ページでは、各疾患ごとにおすすめの検査タイミングをまとめています。

検査可能時期とは

性感染症の検査は、検査可能時期を過ぎないと精度の高い結果が得られません。

検査可能時期よりも早く受けてしまうと、信頼性の低い結果となる場合があります。

このように、検出の限界を下回っている期間を「ウインドウピリオド」といいます。

性感染症の種類によって、ウインドウピリオドの長さは異なります。

正確な検査結果を得るためには、検査可能時期を過ぎてから検査を受けましょう。

性感染症の「検査の時期」早見表(初回・治癒確認の目安)
疾患 リスク後の検査の目安 治療後の治癒確認の目安
HIV 即日 4週以降〜 治らない
HIV PCR 13日以降〜 治らない
梅毒 4週以降〜 4週以降〜
クラミジア 翌日以降〜 2週以降〜
淋病(淋菌) 翌日以降〜 2週以降〜
マイコプラズマ 翌日以降〜 2週以降〜
ウレアプラズマ 翌日以降〜 2週以降〜
ヘルペス 即日 即日〜 不要
ヘルペス 抗体 4週以降〜 消えない
カンジダ 翌日以降〜 2週以降〜
トリコモナス 翌日以降〜 2週以降〜
B型肝炎 即日 2ヶ月以降〜 なし
B型肝炎 PCR 35日以降〜 なし
C型肝炎 即日 3ヶ月以降〜 なし
C型肝炎 PCR 24日以降〜 なし
  • 早すぎる検査は陰性でも見逃しがあります。必要に応じて再検して下さい。
  • のどや直腸の検査は、行為の種類に合わせて追加します。
  • 日曜や祝日を挟むと結果が1日程度遅れることがあります。詳しくは 判明期間の目安 をご覧ください。

 

よくある質問FAQ

Q1. リスク後すぐ受けても大丈夫?

A. 受けられますが、早すぎると陰性でも見逃しがあります。再検の時期も一緒にご案内します。

 

Q2. 再検はいつにすれば良い?

A. 疾患によりますが、2〜4週間の範囲で設定します。上の表を目安に、医師が個別にご提案します。

 

Q3. 治癒確認は必ず必要?

A. 陽性の方は必要です。完全に治ったかと、再感染の早期発見のために行います。

 

Q4. パートナーも一緒に受けたほうがいい?

A. はい。同時検査や同時治療で再感染を防げます。性行為の再開時期も医師にご確認ください。

 

Q5. 当日結果の検査は何がありますか?

A. HIV・梅毒・B型C型肝炎などに当日判明メニューがあります。詳しくは 判明期間の目安 をご覧ください。

 

Q6. のどや直腸の検査は必要?

A. オーラルやアナルの接触があれば推奨します。尿が陰性でも咽頭や直腸が陽性のことがあります。

(更新日:2025年11月26日)

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