インフルエンザ予防投与
著者:院長 福地裕三(日本感染症学会ガイドライン準拠)
インフルエンザ予防投与をご希望の方へ
同居家族や職場などでインフルエンザ患者が出た方に対して、当院では成人の方を対象に、インフルエンザ薬の予防投与をご案内しています。
予防投与では、オセルタミビルを1日1回、10日分内服します。
- 費用:9,000円(税込)
- 内容:オセルタミビル10日分
- 対象:インフルエンザ患者と接触した成人の方
- 開始時期:接触後できるだけ早く、目安は48時間以内
- 対応:来院処方・オンライン診療に対応
- 配送:オンライン診療の場合は送料無料
予防投与は保険適用外の自費診療です。医師が接触状況、症状の有無、持病、内服薬などを確認したうえで、処方可能か判断します。
インフルエンザ薬による予防投与とは?
インフルエンザは高熱や全身のだるさや筋肉痛などが出る急性のウイルス感染症です。
当院では、抗インフルエンザ薬のオセルタミビルを予防投与(よぼうとうよ)として処方できます。
予防投与とは、周囲でインフルエンザ患者が出たまたは同居家族が発症したなど、かかる可能性が高いときにあらかじめ薬を飲んで発症リスクを下げる方法です。
※ オセルタミビル:インフルエンザウイルスが体内で増えるのを抑える抗ウイルス薬。
※ 予防投与:病気にかかる前に薬を飲んで発症や重症化の可能性を下げる飲み方。
予防投与が向いている方
・家族内にインフルエンザ患者がいる(同居家族の看病をしているなど)
・学校、職場、介護施設、寮など集団生活の場で流行している
・高齢の方、慢性疾患のある方など、重症化しやすい方
(心臓、肺、腎臓の病気、糖尿病、免疫低下状態など)
・受験、仕事の重要行事、出張前でどうしても発症を避けたい方
※ 妊娠中や授乳中の方および小児には処方しておりませんので、ご了承ください。
予防投与のメリット
・感染リスクの低減:かかる確率を下げます
・重症化の抑制:合併症(肺炎など)や入院の可能性を減らします
・症状の軽減:万一発症しても軽く短くすむ可能性が高まります
※ 薬は100%の発症予防ではありません。手洗いやマスク、換気などの基本対策も併用が必要です。
予防投与は接触後できるだけ早く開始することが大切です
インフルエンザ薬の予防投与は、インフルエンザ患者と接触したあと、できるだけ早く開始することが大切です。
目安としては、接触後48時間以内の開始が望ましいとされています。
接触から時間が経つほど、すでに感染が成立していたり、発症が近づいていたりする可能性があるため、十分な予防効果が期待しにくくなることがあります。
同居家族が発症した場合や、看病などで濃厚接触がある場合は、迷っている間に時間が経過してしまいます。予防投与を希望される方は、できるだけ早めにご相談ください。
予防投与ではオセルタミビルを1日1回内服します
当院のインフルエンザ予防投与では、オセルタミビルを使用します。
成人の予防投与では、通常、オセルタミビル75mgを1日1回、10日間内服します。
すでに発症している方に行う治療投与とは、内服回数や目的が異なります。
予防投与:発症をできるだけ防ぐ目的で、1日1回内服します。
治療投与:すでに発症している方に対して、症状の改善や重症化予防を目的に使用します。
服用中に発熱、咳、のどの痛み、関節痛などが出てきた場合は、インフルエンザを発症している可能性があります。自己判断で対応せず、医療機関へご相談ください。
インフルエンザ予防投与の費用
インフルエンザ薬の予防投与は、発症前の予防目的で行うため、保険適用外の自費診療です。
当院は国内大手ジェネリックメーカーの沢井製薬製のオセルタミビルを処方しております。
| 内容 | 費用 |
|---|---|
| オセルタミビル10日分 | 9,000円(税込) |
| オンライン診療の場合 | 9,000円(税込)+システム利用料330円 |
| 配送料 | 無料 |
費用には、予防投与として使用するオセルタミビル10日分が含まれます。
医師が接触状況、症状の有無、持病、内服薬などを確認し、予防投与の適応を判断します。
※ 医師の判断により、治療投与が適切と判断される場合があります(発症が疑われる場合など)。
※ 在庫状況や流行状況により、取り扱いが変更となる場合があります。
※ 妊娠中、授乳中、小児は当院では処方していません(対象外)。
※ 送料無料、指定住所へ郵送
※ 法人様は予約制でボリュームディスカウントあり
来院が難しい方はオンライン診療・全国配送も可能です
家族の看病中で外出しにくい方、仕事が忙しい方、来院が難しい方には、オンライン診療での処方・配送にも対応しています。
オンライン診療では、医師が接触状況、症状の有無、持病、内服薬などを確認し、処方可能か判断します。
オンライン診療の費用:9,000円(税込)+システム利用料330円
配送:送料無料
対象:成人の方。小児、妊娠中、授乳中の方は当院では対象外です。
予防投与は、接触後できるだけ早く開始することが大切です。オンライン診療をご希望の方は、早めにお申し込みください。
副作用と注意点
タミフルの副作用は少ないお薬ですが、吐き気、嘔吐、下痢、頭痛など出現することもあります。
これらの症状が続く場合や重篤な症状が現れた場合は、速やかに医師に相談してください。
また、タミフルはインフルエンザ予防の一環として有効ですが、完全に感染を防ぐわけではないため、基本的な手洗いやマスクの着用などの感染予防対策も併せて行うことが重要です。
※ 当院では妊娠中や授乳中の方および小児には処方しておりません。ご了承ください。
予防投与はワクチン・手洗い・換気の代わりではありません
インフルエンザ薬の予防投与は、感染リスクが高い場面で追加的に検討する方法です。
ワクチン、手洗い、マスク、換気、体調管理の代わりになるものではありません。
また、予防投与をしても、インフルエンザの発症を100%防げるわけではありません。
服用中や服用後に発熱、咳、のどの痛み、関節痛、強いだるさなどが出た場合は、インフルエンザを発症している可能性があります。その場合は、予防投与ではなく、検査や治療の判断が必要です。
ワクチンと予防投与の位置づけ
インフルエンザ予防の基本はワクチンであり、予防投与はワクチンの代わりにはなりません。予防投与を行う場合も、手洗い、マスク、換気などの基本対策は継続してください。
保険給付について
本剤を予防目的で使用した場合は、保険給付の対象外とされており、当院では自費診療でのご案内となります。
法人・施設での予防投与をご希望の方へ
職場、施設、寮、店舗などでインフルエンザが流行しており、複数名の予防投与をご希望の場合は、事前予約制でご相談いただけます。
人数、時期、配送先、対象者の状況により、対応可否や費用をご案内いたします。
法人・施設単位でのご相談では、通常の個人処方と異なり、事前の確認や調整が必要になる場合があります。
法人・施設でのご相談例
- 職場内でインフルエンザ患者が複数出ている
- 介護施設・福祉施設で濃厚接触者がいる
- 寮や共同生活施設で流行している
- 受験・大会・イベント前に複数名で相談したい
複数名での予防投与をご希望の場合は、事前にお問い合わせください。
インフルエンザ薬の予防投与に関するよくある質問
Q. インフルエンザ薬の予防投与とは何ですか?
インフルエンザ薬の予防投与とは、インフルエンザ患者と接触したあと、まだ発症していない方に対して、発症をできるだけ防ぐ目的で抗インフルエンザ薬を内服する方法です。
当院では、成人の方を対象に、オセルタミビルによるインフルエンザ予防投与をご案内しています。
予防投与は、インフルエンザを100%防ぐものではありませんが、同居家族が発症した場合や、発症を避けたい予定がある場合などに、医師が適応を確認したうえで検討します。
Q. 家族がインフルエンザになりました。自分はまだ無症状ですが飲めますか?
同居家族がインフルエンザを発症し、ご自身はまだ発熱や強い症状がない場合、予防投与を検討できることがあります。
予防投与は、インフルエンザ患者との接触後、できるだけ早く開始することが大切です。
接触状況、経過時間、症状の有無、持病、内服薬などを確認したうえで、医師が処方可能か判断します。
Q. 接触後いつまでに飲み始める必要がありますか?
インフルエンザ薬の予防投与は、接触後できるだけ早く開始することが大切です。
目安としては、インフルエンザ患者との接触後48時間以内の開始が望ましいとされています。
接触から時間が経つほど、すでに感染が成立していたり、発症が近づいていたりする可能性があるため、十分な予防効果が期待しにくくなることがあります。
Q. 接触から48時間を過ぎても予防投与できますか?
接触から48時間を過ぎている場合でも、状況によってはご相談いただけます。
ただし、予防投与は接触後できるだけ早く開始することが重要であり、時間が経過するほど十分な予防効果は期待しにくくなります。
すでに発熱、のどの痛み、関節痛、強いだるさなどがある場合は、予防投与ではなく、インフルエンザの検査や治療投与の判断が必要になることがあります。
Q. すでに発熱している場合も予防投与でよいですか?
すでに発熱、のどの痛み、咳、関節痛、強いだるさなどがある場合は、予防投与ではなく、インフルエンザを発症している可能性を考えます。
その場合は、インフルエンザの検査や治療投与の判断が必要になります。
予防投与は、基本的にインフルエンザ患者と接触したあと、まだ症状が出ていない方に対して検討する方法です。
Q. インフルエンザ予防投与の費用はいくらですか?
当院のインフルエンザ予防投与は、自費診療で9,000円(税込)です。
費用には、予防投与として使用するオセルタミビル10日分が含まれます。
オンライン診療の場合は、9,000円(税込)に加えて、システム利用料330円がかかります。オンライン診療での配送は送料無料です。
Q. 何日分処方されますか?
当院では、成人のインフルエンザ予防投与として、オセルタミビル10日分をご案内しています。
予防投与では、通常、オセルタミビルを1日1回内服します。
すでに発症している方に行う治療投与とは、内服回数や目的が異なります。
Q. タミフルとオセルタミビルは違いますか?
オセルタミビルは、タミフルの有効成分名です。
一般的には、先発品の商品名として「タミフル」、成分名または後発品として「オセルタミビル」と呼ばれることがあります。
当院では、インフルエンザ予防投与としてオセルタミビルを使用します。
Q. オンライン診療で処方してもらえますか?
はい。当院では、インフルエンザ薬の予防投与について、オンライン診療にも対応しています。
家族の看病中で外出しにくい方、仕事が忙しい方、来院が難しい方でも、医師が接触状況や症状の有無を確認したうえで、処方可能か判断します。
オンライン診療の場合は、9,000円(税込)に加えてシステム利用料330円がかかります。配送は送料無料です。
Q. オンライン診療の場合、送料はかかりますか?
当院のインフルエンザ予防投与では、オンライン診療で処方した場合の送料は無料です。
費用は、予防投与9,000円(税込)に、オンライン診療のシステム利用料330円が加わります。
予防投与は、接触後できるだけ早く開始することが大切です。オンライン診療をご希望の方は、早めにお申し込みください。
Q. インフルエンザ予防投与は誰でも受けられますか?
インフルエンザ薬の予防投与は、インフルエンザ患者と接触したすべての方に必ず必要なものではありません。
接触状況、経過時間、症状の有無、持病、内服薬などを確認し、医師が処方可能か判断します。
当院では、成人の方を対象に予防投与をご案内しています。小児、妊娠中、授乳中の方は当院では対象外となります。
Q. どのような方が予防投与を検討しますか?
同居家族がインフルエンザを発症した方、家族の看病をしていて濃厚接触がある方、職場や施設でインフルエンザが流行している方などで、予防投与を検討することがあります。
また、受験、出張、大事な仕事、イベントの直前で発症を避けたい事情がある場合や、高齢の家族・基礎疾患のある方と同居している場合も、ご相談いただけます。
ただし、処方できるかどうかは、症状の有無や接触からの経過時間などを確認したうえで判断します。
Q. 受験・出張・大事な仕事の前でも処方できますか?
受験、出張、大事な仕事、イベントの前など、発症を避けたい事情がある場合でも、インフルエンザ患者との接触状況があればご相談いただけます。
予防投与は、単に「念のため常備する薬」ではなく、インフルエンザ患者との接触後に、発症予防を目的として検討する方法です。
医師が、接触状況、症状の有無、経過時間、持病、内服薬などを確認したうえで、処方可能か判断します。
Q. 予防投与をすれば絶対にインフルエンザを防げますか?
いいえ。インフルエンザ薬の予防投与を行っても、発症を100%防げるわけではありません。
予防投与は、感染リスクが高い場面で発症をできるだけ防ぐ目的で検討する方法です。
服用中や服用後に発熱、咳、のどの痛み、関節痛、強いだるさなどが出た場合は、インフルエンザを発症している可能性があります。その場合は、予防投与ではなく、検査や治療の判断が必要です。
Q. 予防投与はワクチンの代わりになりますか?
予防投与は、ワクチンの代わりになるものではありません。
インフルエンザ予防では、ワクチン、手洗い、マスク、換気、体調管理などが基本になります。
インフルエンザ薬の予防投与は、感染リスクが高い場面で追加的に検討する方法です。
Q. 予防投与中に発熱した場合はどうすればよいですか?
予防投与中に発熱、のどの痛み、咳、関節痛、強いだるさなどが出た場合は、インフルエンザを発症している可能性があります。
その場合は、予防投与を続ければよいと自己判断せず、医療機関へご相談ください。
症状が出ている場合は、インフルエンザの検査や治療投与の判断が必要になることがあります。
Q. 小児もインフルエンザ予防投与を受けられますか?
当院では、小児のインフルエンザ予防投与には対応しておりません。
小児で予防投与が必要か心配な場合は、小児科やかかりつけ医へご相談ください。
当院のインフルエンザ予防投与は、成人の方を対象としています。
Q. 妊娠中・授乳中でも予防投与を受けられますか?
当院では、妊娠中・授乳中の方へのインフルエンザ予防投与には対応しておりません。
妊娠中・授乳中の方でインフルエンザ予防投与が必要か心配な場合は、産婦人科やかかりつけ医へご相談ください。
持病や妊娠週数、授乳状況などを踏まえて、専門の医療機関で判断してもらうことが大切です。
Q. 持病があっても予防投与を受けられますか?
持病がある方でも、状況によっては予防投与を検討できる場合があります。
ただし、慢性呼吸器疾患、心疾患、糖尿病、腎機能障害などがある方や、内服薬がある方では、医師が慎重に確認します。
診察時には、持病、内服薬、アレルギー歴、過去の副作用歴をお知らせください。
Q. 薬を飲み忘れた場合はどうすればよいですか?
飲み忘れた場合は、気づいた時点での対応を医師または薬剤師に確認してください。
自己判断で2回分をまとめて飲むことは避けてください。
予防投与は、決められた期間、適切に内服することが大切です。不安がある場合はご相談ください。
Q. 副作用はありますか?
オセルタミビルでは、吐き気、腹部不快感、下痢、頭痛などがみられることがあります。
体調の変化が強い場合や、気になる症状がある場合は、自己判断で対応せず医療機関へご相談ください。
持病や内服薬、過去の薬剤アレルギーがある方は、診察時に必ずお知らせください。
Q. イナビルやゾフルーザで予防投与はできますか?
インフルエンザ薬には、オセルタミビル以外にも、イナビルやゾフルーザなどがあります。
ただし、当院のインフルエンザ予防投与では、基本的にオセルタミビルを使用しています。
薬の種類にはそれぞれ特徴があり、適応や注意点も異なります。ご希望や不安がある場合は、診察時にご相談ください。
Q. 会社や施設で複数人分を相談できますか?
職場、施設、寮、店舗などでインフルエンザが流行しており、複数名の予防投与をご希望の場合は、事前予約制でご相談いただけます。
人数、時期、配送先、対象者の状況により、対応可否や費用をご案内いたします。
法人・施設単位でのご相談では、通常の個人処方と異なり、事前の確認や調整が必要になる場合があります。
Q. 当院ではどのように相談できますか?
当院では、成人の方を対象に、来院処方およびオンライン診療でインフルエンザ薬の予防投与をご相談いただけます。
同居家族や職場でインフルエンザ患者が出た方、発症を避けたい予定がある方は、接触後できるだけ早めにご相談ください。
医師が接触状況、症状の有無、持病、内服薬などを確認し、処方可能か判断します。
お問い合わせ
タミフルによるインフルエンザ予防について詳しく知りたい方、または処方をご希望の方は、お気軽に当院までお問い合わせください。
当院のスタッフや医師が丁寧にご説明し、最適な治療法をご提案いたします。
インフルエンザから大切なご家族や自分を守るために、今すぐタミフルによる予防投与をご検討ください。
(最新の知見に基づく最終更新日:2026年5月14日)

